2013白雲岳避難小屋の山トイレ調査

                    報告:風の便り工房  佐藤文彦


              
 7月2日に高原温泉、白雲小屋、小泉岳、緑岳と周ってきました。トイレの清掃は完璧に近いのですが、登山者のマナーには泣かされているようです。
 テン場が深いところでまだ180cm、浅くて130cmほどありました。早く溶けるように溝を掘ってありましたが、全部溶けて乾燥しテン場として利用できるのは、後2週間強かかるのかなと思ってきました。水が掘ってあり豊富に出ているので一安心です。


              
便槽の裏側。今春にゴミ袋が入れられたらしい。最悪のケースだそうだ


便器前には掴まり棒があり高齢登山者には好評とのこと。便器、室内とも清潔


テン場は溝を掘っているが乾燥は2週間後かと。7月2日撮影


水場は何回か試掘をし、1日で掘り上げたとのこと